2024/8/10(土)
坂口諒之介 3rd Album「東の空」
Release!
●「東の空」
アーティスト : 坂口諒之介
アルバムタイトル : 東の空
発売日 : 2024/8/10
レーベル : 透徹レコーズ
フォーマット : CD、配信
CD税込販売価格 : 2,500円 + 税
Track List
1.イントロダクション
2.渦を巻く
3.後ろ姿
4.生きてゆくための歌
5.だいじょうぶ
6.月
7.東の空
8.ドーナツ
CD
2,500円(+税)
200枚シリアルナンバー入
↓現時点での取扱場所
◎坂口諒之介ライブ会場
◎Reconquista(オンライン・レコード・ショップ)商品ページ
◎shibasaki mod 店頭 最寄り駅:京王線柴崎駅
(カフェバー/イベントスペース/カセット・ZINEショップ/カセット作品製作工房)
配信
各種サブスク 8/10~配信スタート
作品クレジット
acoustic guitar, electric guitar, vocal, chorus,
bell(track02), keyboard(track07), programming(track07):坂口諒之介
synthesizer(track02,05):サクライ
bass(track02):佐藤史人
drums,percussion(track02):山田宏也
electric guitar(track03,06):河村潤平(Comic Up...)
shaker(track08):關伊佐央
レコーディングスタジオ:atonarium(track02,03,04,06,07,08)、
スタジオ坂口(track01,05)
ミックス:坂口諒之介、サクライ
マスタリング:中村宗一郎(ピースミュージック)
イラスト:坂口諒之介
写真:河村潤平
デザイン:堀寛昂
記録:關伊佐央
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SSW・坂口諒之介による3rdアルバム『東の空』が2024年8月10日(土)リリース。
坂口諒之介は東京都を中心に活動するシンガーソングライター。
『東の空』は、「DIW /fuji,happy sad」からリリースされた1st「舟はまた壊れる」(2015)、2nd「もうさよならは言わない」(2018)に続く6年ぶりの3rdアルバム。
自主レーベル「透徹レコーズ」からのリリースとなる。
制作メンバーとして、サクライ(syn)、山田宏也(ds/per)、佐藤史人(ba)、河村潤平(Comic Up...)(gt)らを迎えている。
本作には、坂口が制作中愛聴していたフォーク、サイケデリック・ロック、シューゲイザー、聖歌などの要素が反映されている。
オーバーダビングによる録音を多数収録している一方で、これまでの作品同様アコースティック・ギターの弾き語り曲も収録しており、フォークシンガーとしての矜持を保ちながらも、作品を通して独自の音世界を追求した。
アルバムに収録された全8曲のうち6曲はミュージシャン・關伊佐央の配信スタジオ「atonarium」によってレコーディングが行われ、録音風景を關のYouTubeチャンネル「FPBN Forest People Broadcast Network」から生配信するという画期的な試みがなされた。
全8回に渡るアーカイブも残されている。
ミックスは坂口とサクライが手掛け、
マスタリングはピースミュージックの中村宗一郎が担当。
●「もうさよならは言わない」
アーティスト : 坂口諒之介
アルバムタイトル : もうさよならは言わない
発売日 : 2018/7/11
レーベル : FUJI/happy sad
フォーマット : CD
税込販売価格 : 2,300円 + 税
EAN:4988044039810
規格番号:FJHS3
収録曲
1.花
2.純白の夢が破れた日
3.濡れた哀しみ
4.美しい足かせ
5.魚
6.五月
7.冷たい街で
8.空
9.歪んだ朝
10.ぼくの歌、きみの歌
11.明るいところ
12.もうさよならは言わない
13.きみが生まれてから
http://diskunion.net/jp/ct/news/article/2/73707
http://diskunion.net/jp/ct/detail/1007653214
コメント
「引き裂かれる様な音楽が好き」と、友人があるとき言ったことがある。
この言葉がとても好きで、坂口くんの歌もそういうものかな、と思っていた。
そういえば「美しい」という字は「人」がたくさんの傷を背負った姿にも見える。
純粋な悲鳴にメロディーが付いた時、それは何より美しい歌になる。
アルバムで一番好きだったのは「ぼくの歌、きみの歌」合唱曲みたいだよね、これ。
そうは言っても、みんなで歌う、そんな日は来ないかもしれない。
だけど、10年20年、一番近い場所に座ってくれる歌にはなるだろう。
本当に良いものは、結局そういうものたちだ。
「もうさよならは言わない」包み込んでくれる良いアルバムです。
引き裂かれても、大丈夫だよ。
片岡フグリ(PHETISH/TOKYO代表、歌手、ELEPHANT NOIZ KASHIMASHI)
坂口諒之介君の新作を聴いていたら、どういうわけか僕は、丹念に小刀で削られた「鉛筆」が脳裏に浮かんだ。
僕の世代なんかは小学校で小刀で鉛筆を削る授業みたいなのがあったけれど、あれは今の子供達にもあるのかな? 電動の削り器で削るよりも、不恰好な結果を繰り返しながらも、上手く研げた時には小さな達成感を覚えたものだ。
ただそんな鉛筆で書かれた文字と、こうやって僕が今PCで打っている文字も、普段僕らが用いるLINEやTwitterの文字も、表層の情報としては、変わらないものである。だから、わざわざ僕らは大人になってまで小刀で鉛筆を研いだりはしないのだ。
「そんな時間は勿体無い」と、僕らはより近道を通ることを選択するだろう。
なのになぜだろう、坂口君のこのアルバムからは、わざわざ時間をかけてまで、小刀で鉛筆を削るような、音がする。
出来上がったその作品は、丹念に削られた鉛筆で震えながら書かれた、手紙のような印象を受けた。散らされた鉛の粉が黒く輝いている。筆圧や濃淡のアンバランスさに、想いが滲み出ている。
彼は、「魂」を削って、音やことばを紡いでいたのだろう。
「伝わる」ということは、結局は、そういうことなのかもしれません。
坂口君、素晴しい作品をありがとう。
小森清貴(壊れかけのテープレコーダーズ)
綿密に織り成すのが亡国の波だとしたら、水面で静かに低徊する其れこそ彼の風なのだ。
ゲンスブールに着されるシャツが幸福だったのは、その可能性と本分を全う出来たからであり、其の風も又然りである。
四万十川友美
曲を作って歌うということには人それぞれ理由がありますが、坂口くんにとってのそれは彼自身にとっての外部、つまり世界を規定し、そしてそれによって内部、つまり彼自身の真実に近づこうとする行為です。この作品からは、彼の、世界に、自分の理想を押し付けるのではなく、受け入れて、それを自分でより美しく見たいという意志を感じます。
坪内和夫(シベールの日曜日)
●「舟はまた壊れる」
アーティスト : 坂口諒之介
アルバムタイトル : 舟はまた壊れる
発売日 : 2015/10/07
レーベル : FUJI/happy sad
フォーマット : CD
税込販売価格 : 2,160円
EAN:4988044019874
規格番号:FJHS2
収録曲
1. 舟はまた壊れる
2. 別離
3. 森
4. 雪
5. 真っ白いところ
6. 遺伝子の夜
7. 記憶と暮れる
8. 夜
9. 痛みの後に
http://diskunion.net/sp/diw/news/article/1/53718
http://diskunion.net/diw/ct/detail/1006817808
●「坂口諒之介」
2014年5月完成
NMD-001
自主制作CDR作品 7曲入り¥500(+税)
「最後に残るのは、哀しみか?」
清らかな歌声、切ない響きのギター、もの哀しい言葉が織り成す
繊細で儚い音世界。
坂口諒之介、渾身の全七曲。
収録曲
1、雪景色
2、僕の意識が途切れてしまえばいい
3、目を閉じても
4、夜のまち
5、雪
6、別離
7、痛みの後に
ディスクユニオンにて委託販売が決定致しました。
→取扱い終了致しました。ご購入頂いた皆様、ありがとうございました!
商品ページ
http://diskunion.net/jp/ct/detail/1006254016
●「造り物の世界、熱の世界」(廃盤)
2010年に制作されたCDR作品。
収録曲
1、無題(instrumental)
2、森(つくりもの)
3、夜
4、雪
5、無題その1(Live 2010/1/22)
●デモ音源
初期の頃、ライブ会場のみで販売されたものなどが数種類存在。
White Heat One
●「White Heat Oneからのおくりもの」(CD-R作品)(廃盤)
2016年11月から販売開始
12曲入 500円
収録曲
1、呼吸
2、快楽
3、「?」の中で
4、肉の誘惑
5、ノイズ・イアー・ワン
6、夜 その2
7、存在証明
8、混乱のC3病室
9、波
10、My Early Words
11、焦燥
12、溺れる